Entries

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
この記事に対してトラックバックを送信する(FC2ブログユーザー)
http://roundoffspace.blog66.fc2.com/tb.php/858-226672af

-件のトラックバック

-件のコメント

コメントの投稿

投稿フォーム
投稿した内容は管理者にだけ閲覧出来ます

[書評] なぜ『日本書紀』は古代史を偽装したのか

[書評] 甲骨文字に歴史をよむでも出てきたように,歴史書というのはその時代の権力者によって都合のよいように書かれるものだ。

さて日本書紀は天武天皇(舎人親王)が編集を指揮して作られたとされている。wikipediaを見てもそうなっている。

本書はまずその前提を疑ってかかる。
まず,天武天皇が日本書紀を書かせたと思われている理由は何なのか。
それは日本書紀自体に「天武天皇は彼ら(諸王・群臣)に向かって,帝紀と上古お諸事をまとめるように」という指示をしたことが書かれていることにある。
ということは,日本書紀は天武天皇の政権に”都合のよい”内容にある程度なっているべきだ。しかし,日本書紀の中では肝心の天武天皇の生年は明確で無いばかりか,前半生もあまり書かれていない。編纂を命じた最高権力者の詳細があまり書かれないということがあるのだろうか?また,天武天皇が政権を取ることとなる壬申の乱の記載内容についても,天武天皇と敵対関係にあった天智天皇を称賛する内容であるなど,様々な点で納得がいかないような記述が多い。見方を変え,”天智天皇側の人”が書いたとすれば全ての辻褄があっていく・・・

そして著者はさらに奥深くに踏み込んでいく。
様々な事実の中で,”天智天皇側の人間”によって書かれているが”天智天皇のため”ではなく,「藤原不比等」が「藤原家」にとって都合のよいように書いたのではないか・・・という仮説にたどり着き,その理由は藤原不比等は実は百済王の末裔ではないかという仮説にたどり着く。

それらの仮設が正しいのかどうか,私に目利きをすることはできないが,ある程度納得性もあるし,辻褄もあうし,読み応えのある内容で,かつ面白い一冊だった。
後半,それはちょっと?と思うような強引な仮説もあるが,いろいろとこの手の本を読んでみたくなる。




なぜ『日本書紀』は古代史を偽装したのか (じっぴコンパクト)なぜ『日本書紀』は古代史を偽装したのか (じっぴコンパクト)
(2008/11/28)
関 裕二

商品詳細を見る
スポンサーサイト
この記事に対してトラックバックを送信する(FC2ブログユーザー)
http://roundoffspace.blog66.fc2.com/tb.php/858-226672af

0件のトラックバック

0件のコメント

コメントの投稿

投稿フォーム
投稿した内容は管理者にだけ閲覧出来ます

Appendix

ブログ内検索

プロフィール

亜空(あく)

Author:亜空(あく)
The Sub Space

あわせて読みたい

あわせて読みたい

twitter

twitter

FC2拍手ランキング

はてなBM(人気)

アクセス解析

SEO対策

FC2カウンター

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。