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[書評] そうだ、葉っぱを売ろう!

そうだ、葉っぱを売ろう! 過疎の町、どん底からの再生そうだ、葉っぱを売ろう! 過疎の町、どん底からの再生
(2007/08/23)
横石 知二

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「世界を変える社会起業家100人」に選ばれた,横石さんの
”葉っぱ”を売る,というアイデアと,
それを実現するための行動力と,
事業を広げた仕組み
を学べるビジネス書。では,ない。

もちろん,本にはそうゆうことが書いてあるが,著者の言いたい本質はきっとそこじゃない。
徳島県の上勝町の農協に営農指導員として採用され,初めて上勝町に足を踏み入れた
著者が最初に見たもの,感じたもの。
・田畑で働く男衆が朝っぱらから酒を飲んで愚痴をえんえんとしゃべっている
・自分の生まれた町を悪くいう
・人任せ。他人が自分たちのために何かやってくれるんだという期待ばかり。
・負け意識
その”マイナスの気”を変え,男でも女でも,お年寄りでも,都会でなくても,
生き生きと笑顔で生活できる,そんな”プラスの気”に満ちた町を,国を,
創ろうよ,と訴えているんだ。心の空洞化をなくしたいのだ。


生き生きと笑顔で生活するためには経済的基盤が必要だ。
実際,この上勝町の”おばちゃん”達は家を立替え,高級料亭で食事をしたり
する財力を手に入れている。だからこそ,前向きになれる。
もちろん「お金が全てずら (C)銭ゲバ」とは言わないが,基盤は必要だ。

そのお金を作るために,そして,暇をもてあそばず熱中できる何かを創り出すために,
田舎なら田舎の,お年寄りでも十分できるやり方というのを一生懸命考え,
成し遂げたのが,この”葉っぱを売る”ビジネスなのだ。


しかし,著者は,年間4000時間以上働いていたという。多いときで4500時間。
通常,1日8時間,1週間のうち5日間,祝日は休み,年末年始と夏休みに5日休みを取って,
あとはきっちり働いたとしてら,労働時間は2000時間を切るのだ。
1日12時間,1週間のうち6日間,祝日も年末年始も夏休みも無しでも,
3750時間にしかならないのだから,仕事量は相当多い方だ。

その著者が病気で倒れ,しばらく現場から離れたときには,このビジネスは
右肩下がりに落ち込んだというから,著者の働きにかなり頼っていたのは
否めないだろう。著者がいなくてもやっていける仕組み作り・組織作りが必要。
本書にも,

今後、一人ひとりの自発的な「気」をどう育てていくかは、大きな課題だ。


とある。このビジネスを成功させた”気の流れ”をコントロールしている横石さん
あってのビジネスなのだ。
つまり現時点では上勝町も非常にリスクが高い状態だといえる。


ちなみに,残業ゼロの仕事力/人生力 からすると,
著者は4000時間も働いて,何のために仕事をしているのか?ということになる。
しかも著者は給料は家に1円もいれず,生活費は両親に支援してもらい,
奥さんもお子さんも,ある意味犠牲にしてこのビジネスを成功させている。
さらに体も壊している。

残業ゼロの仕事力/人生力 からすると,”本生”への準備はぜんぜんできて
いなようにも思える。
しかし,私もその書評でふれたが,バカンスばかりが”本生”ではない。
横石さんも”おばちゃん”達も,生き生き楽しそうにしている。(と思う)
それはやはり金を稼ぐためというよりも,”誰かの役に立つことをやっている”
という思いからなのだと思う。

もちろん,その結果,体を壊したり,家庭が崩壊しては意味がないが,
こうゆう生き生きとした老後も悪くない。
”自己実現”という欲求を満たせているのかもしれない。
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